今回は、フジミ 1/24 レガシィB4 RSK を紹介。 |
私のスバリスト人生 40年で、BC/BF型 、BD/BG型、そして BE/BH型レガシィ は、本当に数多くのことを教えてもらった、特別な、大切なクルマたちだ。 |
この BE/BH型レガシィ までで、富士重工業 は 「グランドツーリング」 という、どうにも捉えどころがなく抽象的な言葉を、レガシィ という 「言葉」 で具現化できたと私は思う。 |
キットのサイドグラフィックを見るかぎり、フロントフェンダー、フロント/リヤドア、クォーターパネルの取り合いにムリは感じられないし、側面図と重ねてみても、かねがね正確にスケールダウンされているのだが、ウィンドウグラフィックは明らかに実車に比べて高さが足りていない。 |
斜め後ろから見てみる。 |
物事に取り掛かる前に、考えて考えて考え抜け。 |
今回、どうしてもやらなければならないと思っていたのが、この スバル のコーポレーテッド・カラー である ブルー と ブラック のコンビの 「スペシャルレザー・パッケージ」 だ。 |
後ろから眺めてみる。 |
で、オリジナルの場合、オーディオは標準の 「K'sマスターサウンドシステム」 が、オーディオスペースにモールドされている。 |
その短いイントロに続き、絡みついてくるスコット・ラファロのベースの太く力強いリズムライン。ポール・モティアンのシンバル。 |
残念なことに、私の部屋の 4344 を鳴らしているのは、古ぼけた マランツ だ。マッキントッシュ のアンプを手に入れるという 「夢」 は未だ叶わないままだ。 |
やっぱり自分の部屋のスピーカーの前に置いたカウチに深々と身を落ち着けて、オットマンに脚を伸ばして、真剣に、その「音」たちと対峙する ----- これが一番だ。 |
「クルマで マッキントッシュ を聴く」という素敵な発想。 |
「今度のレガシィ の オーディオ は マッキントッシュで行く」 と BE/BH型レガシィ 開発の段階で 氏が言ったかどうかはともかく、BE/BH型レガシィ は、スバル らしい 走り と 機能性、合理性を研ぎ澄ました、すばらしいクルマに仕上がった。 |