2021.10.02 |
今回は、タミヤ 1/24 スバル アルシオーネ VR ターボ 4WD を紹介。 |
さて、この タミヤ 1/24 スバル アルシオーネ VR ターボ 4WD についてだが、1970年後半発売の 1/18 スバル R-2 SS から実に16年を経て、タミヤ がようやく送り出した 2台目 の スバル である 。 |
実車は、1985年5月に国内で発売されて、国内メディア向け試乗会は太っ腹にアメリカ・シカゴで行われる豪勢振りで、発売時には "Avant-garde in chicago" なるイメージブックまで配布されるという力の入れようだった。 | |||||||||||||||||||
ところで、この AX型 アルシオーネ 前期型にはどういうボディカラーがあったのだろうか。 |
ヘッドライトレンズとリヤガーニッシュはクリヤーパーツが用意されているが、ボディ一体成型のフロントのポジション / ターニングフラッシャーランプASSY と リヤバンパー の一対の バックアップランプ もできれば削除して、クリヤーパーツを新製してリアリティを高めたい。 |
で、フロントフェンダー前端のサイドフラッシャーランプASSY もボディ一体モールドとなっているので、リアリティを追求するなら、できれば削除の上、新たにクリヤーパーツを新製したい。 |
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シャシーである。 |
前述の通り、今回は左右リトラクタブルヘッドライトを繋ぐリンケージを作り直しているので、ヘッドライトもここまできちんと開くのだが、キットオリジナルのままではヘッドライトユニットがこれより沈み込んで、かなり眠たい表情になってしまう。 |
さて、室内に移ろう。 |
フロントシート2脚は、背面部の肉抜きをポリエステルパテで修正して塗装の上、センター部生地のパターンがデカールで付属しているので、しっかり空気を抜いて密着させて乾燥。UVカットつや消しクリヤーにわずかに粗目フラットベースを調合して仕上げている。 |
AX型 アルシオーネ には、2.7 VX もあるし、後期型1.8L車 も細部の意匠や仕上げは結構変更されている。さらに 1985年 第26回東京モーターショー に参考出品された、2.7VX のプロトタイプである ACX-II、1987年 第27回東京モーターショー に参考出品された "ALCYONE JUNKO KOSHINO" と、フルカーボンのオープンボディという "ALCYONE FICCE SPECIAL" 、国内発売直後の 1985年8月、もはや当時を知るスバリストの間で "伝説" となっている、オーストラリアで行われた ウインズサファリラリー参戦車両 もある。 |